猫の歴史と特徴・習性―猫の歴史とからだ【まめのペットセラピー】

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猫の歴史と特徴・習性

 1.猫の歴史とからだ

人間と猫の歴史は、古代エジプトにさかのぼります。
リビアヤマネコが始まりだと言われています。
リビアヤマネコは、今から5~6千年前、穀物倉庫に繁殖したネズミを駆除するために集められた猫だそうです。

人のそばに居着いたリビアヤマネコは家畜化され、神聖な生き物としてエジプト内のみで大切に扱われていましたが
やがて貿易商たちが船内のネズミ退治のために猫を飼い始めたことをきっかけに、世界各地へ運ばれて行きました。
そして新しい土地の耐えられてもの同士が交配した結果、
その土地特有の風貌や性格をもった猫が生まれていったのです。

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やっぱり猫は、昔からネズミを追いかけていたんですね。        ペット 猫

猫は、ネズミ退治以外の働きを求められなかったため、
品種改良の歴史も浅く、今なお野生動物だったころの姿形や性格が色濃く残っています。

この野性味に魅力を感じている愛猫家は多いでしょう。

しかし、現代の私たちが暮らす環境は、猫がネズミ狩りに活躍していたころとは全く違います。
猫という生き物のことをもっとよく知り、人間と猫の理想的な関係について考えてみましょう。

猫のからだ

猫のからだについて、紹介します。

各部分の働き

猫は、単純で獲物を捕らえるハンターとして進化を続けてきた動物です。

人間の感覚では想像もつかないような素晴らしい機能、能力がたくさんあります。

 

猫が暗闇の中でもよく見えるのは、よく知られていると思います。
では、なぜ暗闇の中でもよく見えるのでしょうか。

 

網膜の裏にあるタペータムという反射板の働きにより、
目に入った光を2倍にして使っているからです。
暗闇で猫を光で照らすと、目が光るのもこのためです。

また、猫の瞳孔は、光量によって変化し、暗い所では丸く大きく広がり、明るいところでは細い線のように絞られます。

ペット 猫

 

約10万ヘルツまでの周波数を聞き分けると考えられています。
さらに、猫の耳は180度動くため、広範囲の音を拾います。

猫の耳を観察していると、頻繁に動かしているのが分かります。
そのため、音の正確な方向や距離を捕らえることができるのです。

また、耳の奥にある三半規管の性能が優れており
高い所から落ちても身をひるがえし着地することが可能です。

ペット 猫

 

猫の舌は、ザラザラしています。
舌の表面にある無数の突起は、乳頭と呼ばれ、水や食べ物を口の中に運んだり、骨に付いた肉をそぎ落としたりするのに役立つほか、毛づくろいの際には、汚れを落とすクシのような役割も果たします。

歯は、肉食動物の特徴として、犬歯も臼歯も鋭くとがっていますが、食べ物を良く噛んで食べることはありません。
ある程度の大きさにちぎったあと、丸呑みします。

ペット 猫


猫のニオイを感知する細胞は人間の約2倍です。
ニオイによってたくさんの情報を収集します。
たとえば、性別や年齢などを知ります。

臭腺から出すニオイや尿によるマーキングによって、縄張りを把握します。

オスが発情期のメスの存在を感知するのもニオイによっておこないます。
また、食べ物が安全かどうかも臭覚で判断します。

 

ひげ

猫のひげは次の4ヵ所に生えています。

・口の左右

・目の上

・あご

・ほお

 

猫のひげは、非常に重要な役割を果たしており、

それぞれの根元の周辺には神経が集まっていて、ひげの先端がキャッチした情報はすぐに脳に伝わります。

ペット 猫

 

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暗闇や狭い場所では、4ヵ所のひげの先端を結んでできる円の大きさを、自分が通り抜けられる範囲だと認識しているようです。

 

 

猫の足の能力は、人間とはかけ離れています。

発達した筋肉とやわらかい間接と頑丈な骨が、卓越した跳躍力と瞬発力を生み出します。
肢の裏にある肉球はクッションの役割を果たします。
高いところから飛び降りるときには、衝撃をやわらげ、
獲物を狙うために、歩くときは足音を消します。

 

生まれながらのハンターである猫にとって、狩りをするときの最大の武器のひとつです。

ペット 猫

ツメ

 

ハンターである猫のもうひとつの武器は、ツメです。

必要に応じて、自由に出し入れできるツメは、普段は引っ込んでいますが、獲物を捕らえるときは、威力を発揮します。

猫のツメは、何層にも重なっており、ツメ研ぎによって外側の古くなったサヤがはがれ、新しいツメが出現します。

ペット 猫

シッポ

猫のシッポは、いろいろな役割を果たします。

ジャンプする時や着地する時、急に体の向きを変える時→シッポを使ってバランスをとります。

甘えたい時→ピンと立てます。

威嚇する時→毛を逆立てます。

怖がっている時→後ろ足の間に隠します。

 

このように、バランスととるためだけでなく、感情を表すのにも使います。

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